韓国の旅 7 乗り物        メニュー画面へ
地下鉄
●ソウル市内は地下鉄が発達していて、とても便利。地下鉄名は番号で示され(1号線・2号 線etc)、駅にも駅名の他に番号があるので、わかりやすい。これは4月から東京メトロでも行うようになった。
 アルファベットがもう少し大きく、また漢字も併記してあると嬉しいのだが。
 1区間700Wだが、かなり乗っても700Wで済む。ただし、1駅でも 700W。
●ツアー会社より、5000Wの地下鉄チケット(パスネットのようなもの)を もらい、これ一枚で4日間大変助かる。700×7=4900で、100W残 ったのみ。また、スイカのようなシステムもあり、定期券(?)をかざすだけで、改札を通ることができる。
●地下鉄の車両の幅は、日本よりも広い。向かいの席との間が広くゆったりした感じである。
●地下鉄や電車の中での光景は、日本と変わらない。携帯電話をいじっている人、新聞を読んでいる人。ただし、本や雑誌よりも新聞を読んでいる人の姿が多かった。新聞はほとんどがタブロイド版だ。新聞の紙の色がいろいろある。ガイドブックによれば、儒教精神の反映で若者はお年寄りに席をゆずると書いてあるが、それらしき光景は一度も目撃しなかった。もちろん、私が譲れたこともなかった(若いから?(^_^;))。
電車
●韓国国鉄の列車種別は3種類。等級の高い順に「セマウル号」「ムグンファ号」 「トンイル号」。ただし、2004年4月1日より、高速鉄道が走り始めた。同僚、卒業生は、それに乗ったとのこと(帰国してからわかった)。右は、3月31日夜ソウル駅で見かけたその電車。
   
●ソウルから水原まで、と水原から天安まで、「ムグンファ号」(指定席)に乗った。それぞれ所要時間は30分ほどだ。帰りは天安からソウルまで「セマウル号」に乗車。約1時間で、指定席で7,800Wだ。これらの電車のチケットは、ソウル市内の旅行会社で事前に求めた。言われた場所で購入できず、あちこち回り、やっとゲット、という感じであった。
天安(チョナン)〜ソウルのチケット。記念に貰う
ソウル〜水原まで乗ったムグンファ号の機関車
●上記電車の車内放送は、韓国語の他に、英語・日本語・中国語で行っていた。食べ物・飲み物の車内販売(ワゴン)もあったが、売っている人は(中年)男性だった。写真を撮ろうとしたが、遠慮してしまった(^_^;)。
●ソウル駅は、古い駅(舎?)も残ってはいるが、モダンな新しい駅がすぐそばに出来ている。
旧ソウル駅 新駅のオープンを示す案内板より
新駅舎 案内図 改札口
バス
●バスは、路線によって番号があるのだが、ややこしくよくわからない。バス停そばには止まってくれず、乗客の方が、道路に入って手を挙げて止め、バスに近寄って乗る感じだ。時刻表もあるのだろうか。少なくともバス停では見かけなかった。車は右側通行ということを忘れてはいけない!右のバスに、乗降口が右側についていることがわかる。
バス停はあるが
●独立記念館から天安(チョナン)までのバスは、バス停でないところで乗せてくれたのはいいのだが、運賃がいくらだかもわからないし、どこへ行くかもわからず、いったいあれは路線バスだったのか、何なのか、いまだにわからず不思議。行きと違って高速道路を通ったし、乗っている人は様々だったが、皆お金は払っていなかったような・・・(^_^;)。右がそのバス。

 乗るときに、「チョナン、オッケー」と尋ねたら運転手氏は頷いたのだが、チョナンバスターミナルと言ったのかもしれない。
着いたのは、駅ではなく、見覚えのないバスターミナルだった。何人かに道を尋ねながら、駅まで20分近く歩く。若者なら英語は大丈夫だろうと、真面目そうな青年(少年)に聞く。何とか通じる(^_^;)。これも旅の楽しさである(^_^;)。
★道路の様子
道路は幅が広く交通量も多い。その分、夜景は綺麗になる。交通事故も多発しているそうだ。63ビルより
タクシー
●タクシーは「一般タクシー」と「模範タクシー」あり。安全なのは、割高だが、模範タクシー。時間と距離の両方でメーターがあがっていく。日本よりは安いが、渋滞で止まっていても、どんどんメーターがあがっていった。天安駅より韓国民族村まで、17、200Wのメーター表示額だったが、200Wはおまけしてくれた。日本では半端を負けてくれることはないだろう。
●主要な駅には、模範タクシー・一般タクシー 区別なく、たくさん並んでいる。市内は渋滞が多く便利といえるかどうか疑問だ。
(おまけ)
●ソウルの北と南を分ける漢江を遊覧船が運行している。汝イ島(ヨイド)に公園があり、そこの船着き場から出発して漢江大橋などを通り、ぐるっと回って約1時間のコースに乗船。ソウルの夜景が美しい。橋などはライトアップされている。7000W。
ヨイドの公園
船着き場
 ※地下鉄・電車・バス・タクシー・遊覧船、ロープウェイと3泊4日の旅でひと通りの乗り物に乗ることができたのは乗り物マニアならずとも嬉しいことであった(^_^)。
ロープウェイにも乗った(ソウルタワーへ)

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